特設コーナー
「第37回夏休みの昆虫教室」

 

『みんなで「昆虫図鑑」をつくろう!』結果発表

7月21日から8月20日まで開催しました『みんなで「昆虫図鑑」をつくろう!』

今回の昆虫は「カブトムシ」で、354名から情報が寄せられました。たくさんの
ご参加ありがとうございました。

イラスト部門と情報部門に分けて選考し、各3名、計6名が入賞となりました。

入賞者は以下のとおりです。入賞されたみなさんおめでとうございます。

最後になりますが、『みんなで「昆虫図鑑」をつくろう』の開催にあたり、ご支援、ご協力を
いただきましたみなさまに心より感謝を申し上げ、子どもたちの健やかな成長を心よりご祈念いたします。

ありがとうございました。

 

<イラスト部門>

選考基準:

今回製作する「図鑑の表紙」にふさわしいものを選ぶ。
偏りをなくすため、年齢層に分けて選考する。
 

 

 【4歳~6歳の部】


   末松香歩さん 6歳(福岡県糸島市)

 

【7歳~9歳の部】


 西岡頼杜さん 9歳(佐賀県佐賀市)

 

【10歳~12歳の部】


 山口遥輝さん 12才(佐賀県唐津市)

 

 

<情報部門>


 野口聡太さん 6才 (熊本県玉名市)

選考理由:

この情報からは図鑑に載っていない、カブトムシの自然の中での生態がこと細かに書かれて
いました。公式の図鑑のようにカブトムシの生態を型にはまったように常識を述べるのでは
なく、ここに記されているすべての情報は、作者が実際にカブトムシをよく観察し、そこから
得た情報を一生懸命に伝えて下さっている点に深いカブトムシへの思いを感じました。
また、ボクトウガに関する情報は並の書籍には載っていない素晴らしい情報です。
その博識とカブトムシへの思いを称え、選考させていただきました。

 


 冨田峻伍さん 11才(佐賀県武雄市)

選考理由:

この情報からは、日常では知ることができないカブトムシの学術的な秘密が詳しく
書かれており、審査員一同非常に驚きました。
白い目をしたカブトムシ(アルビノ個体)の説明では、「そういう変化が起きる」と
書くだけでなく、遺伝子が関わっているということを突き止めている点に感心いたし
ました。また、カブトムシがクヌギのみでなく、シマトネリコに集まる情報に関しては、
日頃からカブトムシや自然環境について高い興味・関心を持って過ごしていることで
得られた情報です。この二つのカブトムシに関する専門的知識を高く評価し、受賞と
させていただきました。

 


 河室篤実さん 5才(佐賀県三養基郡)

選考理由:

この情報は、他のものと一風変わったスタイルです。初めて拝見したときは、まるで
絵本の世界のようなメルヘンチックさに思わず口元が緩み、選考会場が優しい空気に
包まれました。しかし、この情報をよく分析していくと、カブトムシの特徴の一つで
ある怪力でケースのふたを開けて外へ逃げたり、月の光に向かって飛んでいくという
「走光性」を的確に表しています。これは、親子でカブトムシと共に向き合ったから
得られたかけがえのない経験であり、私たち佐賀西部コロニーが「夏休みの昆虫教室」
の一番大切な信条であると考える「親子で自然とのふれあいを求めて」という点に
合致しています。この作者の純粋無垢な心と親子でのひと夏の体験に心を打たれ、
選ばせて頂きました。

 

 

 

 

動画配信

<第37回夏休みの昆虫教室 企画第1弾>

昆虫図鑑をつくろう ~セミ~

 

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