オオクワガタの育て方

第36回全日本カブト虫相撲大会に参加していただきましてありがとうございました。

参加賞のオオクワガタの幼虫を大きく育てましょう!

 

飼育マットで育てる場合

✳︎準備するもの✳︎

幼虫を飼育する容器(ビン・虫かごなど)、昆虫マット(幼虫が食べられるマット)、水

①空ビンやタッパーを使う場合は、フタに数カ所空気穴を開けます。

②昆虫マットに水を含ませ、握ったら軽く固まるくらいまで混ぜます。

③マットを容器に入れ、棒や手で押し詰めます。容器の8割ほど詰めたら、上の方は土は幼虫がもぐりやすいように軽めに詰めます。

④幼虫を入れる穴を掘り、幼虫を入れます。

⑤幼虫がもぐったらフタを閉めましょう。

⑥幼虫を適温(約20度〜28度)の場所で管理します。夏は30度超えないところ、冬は9度以下にならないところで管理してください。

⑦3〜4ヶ月ごとにマットの交換をします。マットの劣化が激しい(雑菌がわいてる、コバエの大量発生など)場合は適宜交換してください。

 

菌糸ビンの場合

①菌糸ビンのフタを開けます。上部にきのこの膜が張っている場合は取り除きます。

②幼虫を入れる穴を掘り、幼虫を入れます。

③幼虫を適温の場所で管理します。

④約3ヶ月ごと、または白い菌糸を食べ切ってしまった時、劣化が激しい(雑菌がわいているなど)の
 場合は、適宜交換してください。

 

順調に成長すれば、オオクワガタの幼虫は約10ヶ月後にはサナギになり、サナギから4週間ほどすると
羽化して成虫になります。
成虫になったことを確認してもすぐに掘り出さず、1ヶ月ほど待ってから出してあげてください。
大きなオオクワガタに育てましょう!

Copyright (C) Saga Seibu Colony All right reserved.

閉じる